村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。
今日は地盤改良工事「ハイスピード工法」のことではなく、
今後、パッシブハウスや自然素材の住宅を手掛けられる住宅会社に
向けてコラボする企業さんの現場を見学させてもらいました。
内容は、断熱材を施工する現場ですが、タダの断熱材ではなく
付加価値の高い工法なのですごく興味が湧きました。
通常、グラスウールというガラス繊維の素材を壁の中に入れるたり、
発泡ウレタンを吹き付けたりすることが多いのですが、なんと
新聞紙をリサイクルした繊維「セルロースファイバー」を使うのです。
「デコスドライ工法」といいます。
まさに砕かれてふかふかの新聞紙のかけらって感じでした。
このセルロースファイバーの特徴は、
もちろん「断熱」は当たり前として、「吸音」、そして「調湿」の
効果があるということです。
吸音効果に関しては、有名なアーチストのユー〇ンの自宅の
音楽制作活動の防音室の壁に入っているとかいないとか。
施工されたお施主様からは、外の車が通る音がほとんど聞こえないので
外の様子が気にならないと仰っていたとか。
調湿という意味では、日本は高温多湿の気候なので、
調湿された部屋は快適に過ごせるそうです。
乾燥する冬も湿気を吐き出して、これまた快適だそうです。
施工風景はこんな感じです。
掃除機の反対でブロワーでセルロースファイバーを壁の中に
吹き込んでいます。
壁の中って見ることがないから新鮮でした。
出来上がりは、素材が詰まってパンパンの状態の
一歩手前って感じです。
素材はただの新聞紙をリサイクルしたものなので、環境にも
いいですし、断熱だけでなく吸音、調湿もできるので、
施工したお施主様からは、引き渡し後2週間ほど経ってから
「前に住んでた家と違って、改めて快適に過ごせるわ~」
なんて感想をもらうこともあるそうです。
お施主様が喜ぶという点では、我々が提案する「ハイスピード工法」も
同じだなぁと思いながら、しかし体感があるという点では羨ましいです。
我々は、お施主様からは見えない縁の下の、
もうひとつ下の力持ちという立場で、
環境にやさしく、お財布にもやさしい地盤改良で、
「傾かない信頼」を提供していきます。
お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!