ハイスピード工法のメリット!

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

前日に施工が完了した現場(施工実績ページはこちら)へ行ってきました。
そこでは、基礎業者が入っていて基礎工事が始まっていました。

通常、セメント改良ではセメントが固まるまで数日間は
現場に入れないのです。作業を進めることはできないのです。。

しか~し!
ハイスピード工法は天然の砕石だけを使って杭を作っているため、

養生期間は、

ゼロ!

セメントのように固まるのを待つことは必要ないのです。
すなわち、この現場のように施工の日からも基礎工事に着工できるのです!

このメリットは工期コスト削減にお役立ちするのです。

意外と施工実績のある工務店様、住宅会社様でも知らないこの事実。

新しい選択肢です!

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

セミナー開催します!

こんにちは。ハイスピード工法営業担当の坂上です。
久しぶりの更新になってしまいました。

さて、少し先の話になりますが、お役立ちセミナーを開催します。

セミナー内容は、今のトレンドのキーワードである
「ZEH(ゼロエネルギー住宅)対応」「地盤トラブル回避」について
お話しさせて頂きます。

【日時】2016年10月14日(金) 15:00~17:00

【場所】大阪産業創造館 5階 研修室E
   大阪市中央区本町1-4-5

今後、お客様に提案するうえで住宅性能だけでは差別化は図れません!
お客様へお役立ち情報を提供するうえで、接客シーンで活用できるネタが満載です。
セミナーではよそでは聞けない、お客様のココロをつかむテクニック
お伝えできればと思います。

161014-zeh%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc%e6%9d%91%e4%b8%8a%e5%bb%ba%e8%a8%ad-001161014-zeh%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc%e6%9d%91%e4%b8%8a%e5%bb%ba%e8%a8%ad-002

まだまだご参加の受付実施中です。
PDFファイルはコチラ

ご興味があれば、お気軽にお問合せ下さい。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

地盤勉強会

ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

既に終わってしまいましたが、去る7/29(金)に実施した勉強会についてです。

地盤基礎知識BIOSセミナー

勉強会実施の目的は、コレでした。
①住宅地盤にも説明力の強い会社になる
=住宅営業の接客現場で、地盤についてお客様からの質問に適切に回答できるようになる=
②自社の信頼獲得
=集客イベントの一環として、地盤について正しい知識をお客様に伝える=
③土地なし客が必ず相談に来る住宅会社になる
=競合他社と差別化するためのノウハウを学ぶ=

この勉強会の実施の背景には、お客様の「住宅地盤への意識が高まり」があります。
一部だけご紹介します。

まずひとつめは、熊本地震です。
熊本地震でも液状化が見られ、家屋の補修だけでも数百万かかると言われてます。
地盤改良も含めると膨大な費用が見込まれ、被災者個人ではとても負担しきれない
状況なのです。
液状化現象は天災でしょうか?
液状化を予見するための調査や対策方法があるならば人災では??

ふたつめは、今後の地震予測です。
下の画像は、政府が先日6/10に発表した
「今後30年間に深度6弱以上の揺れに見舞われる確率」です。

全国地図です。
30年間近畿地方を拡大してみましょう。

Book1

近畿圏はほとんどの確率で地震が発生すると見込まれています。
国もデータを開示して地震対策を促しているように思います。

地震対策は、住宅の耐震だけでなく、液状化対策も含め
地盤をしっかり知ったうえで改良工事をする必要があります。

我々はお施主様があんしんして頂ける地盤改良工法「ハイスピード工法」を
ご提案させて頂きます。
また、集客イベント策として「地盤の基礎知識セミナー」のお手伝い、
社内実施のための研修もご提案させて頂きます。
ご興味があればぜひお問合せ下さい。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

知ってて得する地盤のコト②

ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

地盤のことは、お施主様も住宅会社様・工務店様も知らないコトが
多いのではということで、マニアックにならない程度に、明日から使える
お役立ち情報を不定期でご案内します。

第2回目は、「軟弱・危険な地盤の見分け方ガイド」です。

前回は地名から読み解く危険な地盤について触れました。
(第1回目はコチラ
第2回目は地形から地盤を見極めてみましょう!

地形模式図

平坦に見えてもいろいろな地形区分があるんですねぇ。

地形 地形的特徴と土地活用 予想される地盤状況 良否
谷底低地 周辺が屋まで囲まれている。小川や水路が多く、湿地帯や水田 かなり深くまで極めて軟弱 ×
扇状地 山地から平野部に抜ける間の傾斜面を有する扇状の地形。畑、果樹園 ローム・砂礫から成る良質な地盤。ただし、伏流水に注意
自然堤防 現・旧河川の流路沿いの微高地
古くから集落がある。畑
砂礫等から成る良質な地盤
後背低地 自然堤防や砂丘の後にある。
水田
極めて軟弱 ×
湿地 低地・排水不良地・湧水付近・旧河道・盛土をした宅地・荒地 極めて軟弱 ×
河原 現河川沿い。荒地・畑・水田 腐植土と砂質土の互層 ×
三角州 河川の河口部・起伏に乏しい。水田 極めて軟弱、液状化の恐れあり ×
砂州 海岸・湖岸沿い・林・畑・荒地・集落 砂地盤・液状化に注意
丘陵地 地表面が平坦な台地。宅地 ローム・高粘土。礫地盤
山地 山・切土の造成地 軟岩。地滑りに注意
崖地 急斜面・造成地 二次堆積物(崩れた土)で構成される。
崖崩れ、地滑り。
×

この地形情報を活用して、建築予定地の地盤の状況が分かるツールがあります。

その名も
プレ地盤診断レポート【BIOSCOPE(ビオスコープ)】」です。
近隣のボーリングデータを基に、指定した地域の地盤の状況が分かります。
サンプルはコチラ ↓↓↓

プレ地盤診断レポート(村上建設)サンプル 悪い高い

地形はBIOSCOPEの左下にプレ地盤診断結果として、
「土地の条件区分」という欄に記載があります。
このサンプルレポートは村上建設の事務所の住所を出力してます。

地形は「後背湿地」と表示されてます。上の表で確認してみると・・・・・

極めて軟弱! × ってなってます。

真ん中下辺りにある「地盤予報」は・・・・・、「悪い傾向」ですって。
結果的に地盤改良が必要な危険な地域という事が分かります。

このレポートの出力は無料で提供していますので、お施主様へ情報提供を
検討されているのであれば、メチャ使えるツールです。

ご興味があればお気軽にお問合せ下さい。
使い方は個別にご案内させて頂きます。

ある住宅会社様では、営業マンが今までうまく取れなかった「次回アポ」を
このツールを活用してゲットされてます!契約率も上がってるとか!?

レポート出力のご依頼は担当の坂上まで~ メール:sakagami@muraken-kk.com必ず住所か、場所が特定・把握できる地図を添付して送ってください!!

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

知ってて得する地盤のコト①

ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

地盤のことは、お施主様も住宅会社様・工務店様も知らないコトが
多いのではということで、マニアックにならない程度に、明日から使える
お役立ち情報を不定期でご案内します。

第1回目は、「地名から読み取る危険な地盤」です。

軟弱な地盤、危険な地盤を知るキーワードは、その土地の名前です。

住むには問題ある土地は、地名でわかることもあります。

地名は土地の履歴書であり、昔の人は土地の名前をつけるときに、
特徴を後世までキーワードとして残しているのです!
かつての経験による災害への警告が含まれていることがありますが、
近年、市区町村の合併などにより、昔からの地名がどんどん消えていますよね。

自分の知っている地名や人名を思い浮かべてみてください。
山・川・海・浜・田・沼・谷など、地形に関わる漢字が良く使われていると思いませんか?
中でも地名に入っている漢字は、その土地の特徴を表しているのです。
そもそも、地名は、ある場所の呼称が多くの人々に共通認識されて定着してきたものです。
このため、その土地の特徴的な地形を表すことが多いようです。

◆水に関わる地名を探せ!!◆
昔も今も大地は私たちに何らかのシグナルを発信しています。
気をつけて見れば、地名の由来となっている地形(高低など)や地質(硬軟など)が
必ず潜んでいるのです。
建物にとって最悪なのは軟弱地盤ですから、まずは軟弱な土地というものを知ることが
重要なのです。

たとえばどんな地名かというと、軟弱地盤の原因となるに関係した地名です。
水分をたくさん含んでいるのが軟弱地盤ですから、“水”に関係した漢字が含まれる
地名は、水辺に関連した地質であり、地盤が弱い危険性があります。

では、具体的にどんな地名があるか見ていきましょう。

1.水域 水域は水そのものですから、軟弱地盤の可能性は高いといえます。
寝屋内・泉大西・南・近速・・・

2.水辺 水域に隣接する海岸、河岸、水域に突き出た半島や島を表す地名です。
子・高・住之・尼和田(江は入り江、浦は比較的小さな湾のこと)

3.さんずいの地名 水に関係ある漢字といえば「さんずい」のつく字ですよね。
河・池・沼・海・沖・潮・汐・洗・浮・渋・清・渡・滝など。

4.地形的に低い場所 小規模な谷が沢です。また、坂の下は低地で水が下ってきて溜まりやすい場所です。
・渋・藤・金・荻・大久保口・大・赤

5.水田 稲が植えられているのが水田。
辺・梅など

6.港湾 津は船つき場のことで、港を指しています。
区・新・大・摂など

7.人工の構造物
道頓・日本・豊

8.水辺の動物 水辺で暮らす鳥や動物が地名として残っている場所。
川・見・舞

9.水辺の植物 葉の細い湿地性の植物が繁茂する場所。
屋・田・郡・田・川など。

ちなみに、地盤のよい地名としては、山、丘、台、高、林などがあります。
これは、水はけの良い高台であることが分かります。

地名には必ず、そこで暮らす人の生活の上で不可欠な意味があります。
だからこそ、長い間、災害と接してきた日本には『あぶない地名』があるのです。
せめて自分の住む所、あるいはこれから住もうとしている土地の名前がどんな意味で、
どういった場所なのかを知っておいて損はありません。

今回紹介した地名による災害リスクの判断は、ひとつの目安ですが、全ての地名が必ずしも地質によって決まっているわけではないのです。

結局のところ、その土地が本当に危険かどうかは、ピンポイントで地盤調査を我々のような専門家に依頼するのが最良の策と言えるのではないでしょうか。

また、地盤調査をする前に、その建築予定地が危険な土地かどうかを
知る方法あるのです!
そんなサービスも提供していますので、お気軽にお問合せ下さい。
その名は、「BIOSCOPE(ビオスコープ)」といいます。
プレ地盤診断レポートをご案内致します。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!