地盤勉強会

ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

既に終わってしまいましたが、去る7/29(金)に実施した勉強会についてです。

地盤基礎知識BIOSセミナー

勉強会実施の目的は、コレでした。
①住宅地盤にも説明力の強い会社になる
=住宅営業の接客現場で、地盤についてお客様からの質問に適切に回答できるようになる=
②自社の信頼獲得
=集客イベントの一環として、地盤について正しい知識をお客様に伝える=
③土地なし客が必ず相談に来る住宅会社になる
=競合他社と差別化するためのノウハウを学ぶ=

この勉強会の実施の背景には、お客様の「住宅地盤への意識が高まり」があります。
一部だけご紹介します。

まずひとつめは、熊本地震です。
熊本地震でも液状化が見られ、家屋の補修だけでも数百万かかると言われてます。
地盤改良も含めると膨大な費用が見込まれ、被災者個人ではとても負担しきれない
状況なのです。
液状化現象は天災でしょうか?
液状化を予見するための調査や対策方法があるならば人災では??

ふたつめは、今後の地震予測です。
下の画像は、政府が先日6/10に発表した
「今後30年間に深度6弱以上の揺れに見舞われる確率」です。

全国地図です。
30年間近畿地方を拡大してみましょう。

Book1

近畿圏はほとんどの確率で地震が発生すると見込まれています。
国もデータを開示して地震対策を促しているように思います。

地震対策は、住宅の耐震だけでなく、液状化対策も含め
地盤をしっかり知ったうえで改良工事をする必要があります。

我々はお施主様があんしんして頂ける地盤改良工法「ハイスピード工法」を
ご提案させて頂きます。
また、集客イベント策として「地盤の基礎知識セミナー」のお手伝い、
社内実施のための研修もご提案させて頂きます。
ご興味があればぜひお問合せ下さい。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

ハイスピード工法 累計44,000棟達成!

こんにちは。ハイスピード工法営業担当の坂上です。

工法本部から連絡があり、8/1にHySPEED工法の全国施工累計が

44,000棟を達成したとのこと。

44,000棟ロゴ

今年の6月に43,000棟を達成して、約2か月で1,000棟を積み上げました。

大阪もこれからどんどん採用を増やして認知度を高めたいと思います!

付加価値が高くお客様から選ばれる地盤改良工法「ハイスピード工法」

これからも宜しくお願いします。

Nグループホーム様 施工実績

2016.7/27~8/1 晴れ 大阪市生野区 木造2階建て ベタ基礎
4.25m 80本 総延長340.0m

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

今回初めてハイスピード工法を採用いただきましたM工務店様。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

今回はグループホーム建設にあたり、今後の事業転換や解体撤去後のリスクを見越して、ハイスピード工法が土地の資産価値を保全できることを地主様へ熱くご提案頂きました。

M社長も工事風景を写真に収めておられました。
手間と時間がかかるが、手作りでしっかりした品質の杭工事であることをご理解頂けました。

施工開始

ハイスピード工法をご提案すると、施工時のについて問合せを受けることがあります。
ハイスピード工法は掘った穴の中で砕石を締固めるのですが、オーガ(ドリル)の
先端のピストンの打撃音が近隣に与える影響が気になる工務店様が多いのは事実です。。

大阪市内ということで隣接する住宅も多いので、施工中に騒音測定をしてみました。
実際に計測してみましょう。
IMG_3619前面道路を隔てた住宅の前(上の写真を撮った場所)から、スマホのアプリを使って
計測してみました。
実際にうるさいかなぁと思った音は、計測した結果、意外と違ってました。
あくまで目安ですが・・・

騒音計測

ちなみに大阪府の特定建設作業の施工における騒音の規制基準は、
85デシベルです。

特定建設作業ではありませんが、基準内でした。
とはいえ、音は人により感じる度合いは違いますので、近隣への配慮はしながら
施工をしております。

5日間に及ぶ工事となりましたが、熱中症もなく無事施工完了となりました!

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

知ってて得する地盤のコト②

ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

地盤のことは、お施主様も住宅会社様・工務店様も知らないコトが
多いのではということで、マニアックにならない程度に、明日から使える
お役立ち情報を不定期でご案内します。

第2回目は、「軟弱・危険な地盤の見分け方ガイド」です。

前回は地名から読み解く危険な地盤について触れました。
(第1回目はコチラ
第2回目は地形から地盤を見極めてみましょう!

地形模式図

平坦に見えてもいろいろな地形区分があるんですねぇ。

地形 地形的特徴と土地活用 予想される地盤状況 良否
谷底低地 周辺が屋まで囲まれている。小川や水路が多く、湿地帯や水田 かなり深くまで極めて軟弱 ×
扇状地 山地から平野部に抜ける間の傾斜面を有する扇状の地形。畑、果樹園 ローム・砂礫から成る良質な地盤。ただし、伏流水に注意
自然堤防 現・旧河川の流路沿いの微高地
古くから集落がある。畑
砂礫等から成る良質な地盤
後背低地 自然堤防や砂丘の後にある。
水田
極めて軟弱 ×
湿地 低地・排水不良地・湧水付近・旧河道・盛土をした宅地・荒地 極めて軟弱 ×
河原 現河川沿い。荒地・畑・水田 腐植土と砂質土の互層 ×
三角州 河川の河口部・起伏に乏しい。水田 極めて軟弱、液状化の恐れあり ×
砂州 海岸・湖岸沿い・林・畑・荒地・集落 砂地盤・液状化に注意
丘陵地 地表面が平坦な台地。宅地 ローム・高粘土。礫地盤
山地 山・切土の造成地 軟岩。地滑りに注意
崖地 急斜面・造成地 二次堆積物(崩れた土)で構成される。
崖崩れ、地滑り。
×

この地形情報を活用して、建築予定地の地盤の状況が分かるツールがあります。

その名も
プレ地盤診断レポート【BIOSCOPE(ビオスコープ)】」です。
近隣のボーリングデータを基に、指定した地域の地盤の状況が分かります。
サンプルはコチラ ↓↓↓

プレ地盤診断レポート(村上建設)サンプル 悪い高い

地形はBIOSCOPEの左下にプレ地盤診断結果として、
「土地の条件区分」という欄に記載があります。
このサンプルレポートは村上建設の事務所の住所を出力してます。

地形は「後背湿地」と表示されてます。上の表で確認してみると・・・・・

極めて軟弱! × ってなってます。

真ん中下辺りにある「地盤予報」は・・・・・、「悪い傾向」ですって。
結果的に地盤改良が必要な危険な地域という事が分かります。

このレポートの出力は無料で提供していますので、お施主様へ情報提供を
検討されているのであれば、メチャ使えるツールです。

ご興味があればお気軽にお問合せ下さい。
使い方は個別にご案内させて頂きます。

ある住宅会社様では、営業マンが今までうまく取れなかった「次回アポ」を
このツールを活用してゲットされてます!契約率も上がってるとか!?

レポート出力のご依頼は担当の坂上まで~ メール:sakagami@muraken-kk.com必ず住所か、場所が特定・把握できる地図を添付して送ってください!!

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

コンビニ M一丁目店様 施工実績

2016.6/16~22 雨/晴れ 大阪市 鉄骨平屋 独立基礎
3.0m 59本 総延長177.0m

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

【お知らせ】
6/9にハイスピード工法の全国施工累計棟数が、43,000棟を達成~!!
4月に42,000棟を達成してから2か月弱で、1,000棟を積み上げました。
関西、大阪でももっとハイスピード工法の施工実績を伸ばしていけるよう
頑張っていきます!

今回初めてハイスピード工法を採用いただきましたK工務店様。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

初日は強い雨の中で施工スタートとなりましたが、特にトラブルなく終了。

2日目以降は、真夏を思わせるような猛暑の中でスタート。
ただ、初日と違うポイントで1.7mを超えた地点から超軟弱地盤となり、
排出される土は水を含んだ粘土を通り越してヘドロ状態の粘土でした。
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こんなん出ました。。。
どんな状態かというと、プリンとか絹豆腐の柔らかさを想像してもらえればです。。
こんな地盤で品質不良を起こしたら、すぐに沈下事故につながります。

これじゃ、砕石を投入して締め固めても、孔の中で横へ横へ砕石が逃げるばかりで
杭ができない。。。

そこで秘密兵器の登場!!
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あらかじめ掘った穴にケーシング(鉄の筒)を押し込んで、そのケーシングの中で
砕石を締固めて杭を作っていくのです。
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じゃあ、押し込んだケーシングはどうやって引き抜くの??
もちろん手じゃ抜けないので、ユンボでワイヤーをひっかけて、引き抜くのです!!

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これを繰り返すことで、超軟弱地盤の中でもきっちりと砕石の杭を構築することが
できるのです。

いつもと違って現場は大変でしたが、無事施工が完了しました。
水位も高かったので、液状化の対策になればいいのですが。

過去に、砂地で掘った穴の中が崩壊する現場でケーシングを使った施工をした
経験がここで活きました。
戸建住宅ではなくコンビニであっても沈下事故を起こしてはならないですし、
今後の建て替えがあったときには、資産価値を損ねないハイスピード工法が
きっと活きるはずです!!

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

知ってて得する地盤のコト①

ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

地盤のことは、お施主様も住宅会社様・工務店様も知らないコトが
多いのではということで、マニアックにならない程度に、明日から使える
お役立ち情報を不定期でご案内します。

第1回目は、「地名から読み取る危険な地盤」です。

軟弱な地盤、危険な地盤を知るキーワードは、その土地の名前です。

住むには問題ある土地は、地名でわかることもあります。

地名は土地の履歴書であり、昔の人は土地の名前をつけるときに、
特徴を後世までキーワードとして残しているのです!
かつての経験による災害への警告が含まれていることがありますが、
近年、市区町村の合併などにより、昔からの地名がどんどん消えていますよね。

自分の知っている地名や人名を思い浮かべてみてください。
山・川・海・浜・田・沼・谷など、地形に関わる漢字が良く使われていると思いませんか?
中でも地名に入っている漢字は、その土地の特徴を表しているのです。
そもそも、地名は、ある場所の呼称が多くの人々に共通認識されて定着してきたものです。
このため、その土地の特徴的な地形を表すことが多いようです。

◆水に関わる地名を探せ!!◆
昔も今も大地は私たちに何らかのシグナルを発信しています。
気をつけて見れば、地名の由来となっている地形(高低など)や地質(硬軟など)が
必ず潜んでいるのです。
建物にとって最悪なのは軟弱地盤ですから、まずは軟弱な土地というものを知ることが
重要なのです。

たとえばどんな地名かというと、軟弱地盤の原因となるに関係した地名です。
水分をたくさん含んでいるのが軟弱地盤ですから、“水”に関係した漢字が含まれる
地名は、水辺に関連した地質であり、地盤が弱い危険性があります。

では、具体的にどんな地名があるか見ていきましょう。

1.水域 水域は水そのものですから、軟弱地盤の可能性は高いといえます。
寝屋内・泉大西・南・近速・・・

2.水辺 水域に隣接する海岸、河岸、水域に突き出た半島や島を表す地名です。
子・高・住之・尼和田(江は入り江、浦は比較的小さな湾のこと)

3.さんずいの地名 水に関係ある漢字といえば「さんずい」のつく字ですよね。
河・池・沼・海・沖・潮・汐・洗・浮・渋・清・渡・滝など。

4.地形的に低い場所 小規模な谷が沢です。また、坂の下は低地で水が下ってきて溜まりやすい場所です。
・渋・藤・金・荻・大久保口・大・赤

5.水田 稲が植えられているのが水田。
辺・梅など

6.港湾 津は船つき場のことで、港を指しています。
区・新・大・摂など

7.人工の構造物
道頓・日本・豊

8.水辺の動物 水辺で暮らす鳥や動物が地名として残っている場所。
川・見・舞

9.水辺の植物 葉の細い湿地性の植物が繁茂する場所。
屋・田・郡・田・川など。

ちなみに、地盤のよい地名としては、山、丘、台、高、林などがあります。
これは、水はけの良い高台であることが分かります。

地名には必ず、そこで暮らす人の生活の上で不可欠な意味があります。
だからこそ、長い間、災害と接してきた日本には『あぶない地名』があるのです。
せめて自分の住む所、あるいはこれから住もうとしている土地の名前がどんな意味で、
どういった場所なのかを知っておいて損はありません。

今回紹介した地名による災害リスクの判断は、ひとつの目安ですが、全ての地名が必ずしも地質によって決まっているわけではないのです。

結局のところ、その土地が本当に危険かどうかは、ピンポイントで地盤調査を我々のような専門家に依頼するのが最良の策と言えるのではないでしょうか。

また、地盤調査をする前に、その建築予定地が危険な土地かどうかを
知る方法あるのです!
そんなサービスも提供していますので、お気軽にお問合せ下さい。
その名は、「BIOSCOPE(ビオスコープ)」といいます。
プレ地盤診断レポートをご案内致します。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

I様邸 施工実績

2016.6/9~10 曇り→晴れ 天理市 木造2階建て ベタ基礎
3.25m 21本 3.75m 9本 計30本 総延長102.0m

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

今回初めてハイスピード工法を採用いただきましたAホーム様。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

自然素材、環境に配慮された家づくりをされているAホーム様は、
お施主様へこの地盤改良「ハイスピード工法」を熱くご推奨頂き採用頂きました。施工風景2

 

 

 

砕石投入状況(近景2)

ハイスピード工法は、セメントのような固化材は一切使用せず、天然の砕石を締め固めて地盤を強化します。

だから土壌汚染のリスクもありませんし、エコなんです!

管理用装置

 

 

見えない土の中で、設計通りの杭の長さで施工されているか、砕石がしっかり締め固まっているかは、オペレータの手元にあるこの装置で確認しながら、しっかり施工しております。

 

昨年末に地盤改良工事の施工データ改ざん騒動がありましたが、ハイスピード工法は
データ改ざんができない仕組みになってますし、しっかり施工については品質管理をして
お施主様があんしんできる地盤改良をご提供できます!

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

お役立ちセミナー&構造見学会

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

先日、工務店・住宅会社支援の一環として、St工務店様とC建築事務所様からのご依頼をうけて「あんしんできる地盤改良」についてお話してきました。

午前中は、St工務店様の住宅商品発表会の会場で「お役立ちセミナー」として
「地盤改良の最前線」というテーマで約45分間お話ししました。

会場は”百年長屋”という、雰囲気のいい古民家再生の建物でした。IMG_3474

ご参加頂いたのは9名。ご夫婦3組と、 おひとり様が3名。

幅広い世代でご参加頂きました。非常に関心をもって聞いて頂き、ご質問もたくさん頂きました。
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家づくりには「あんしんの地盤づくり」
重要であることをしっかりご理解頂けました。

短い時間でしたが、地盤に関すること、地盤改良のリスク、ハイスピード工法のメリット・デメリット、地盤改良工法の正しい選び方などをお伝えしました。

お客様から一番反応があったのが、住宅会社の選び方についてでした。
見た目だけにとらわれず、地盤も含め本質を伝えてくれる会社の見極め方、
本当に信頼のできるいい住宅会社選びのコツをお伝えしました。

やっぱりキチンと不安を解消してもらえない住宅会社で、一生に一度の大きな買い物である家を建てたいとは思わないですもんね。

St工務店様より、完成見学会の前に地盤改良工事の見学会を実施して、
差別化を図るイベントを実施すると伺いました。
また、ええデモンストレーションしまっせ~!!

午後からは、設計事務所のC建築事務所様からのご依頼で、H様邸の構造見学会で
地盤の話をして欲しいという事でお邪魔しました。
このH様邸はもちろんハイスピード工法で地盤改良済みです!

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構造見学会にはお施主様のご友人(女性)がお子さんを背負ってお越しになりました。

お子さんがいらっしゃるので、これから住む家は子供にとっていい環境の住宅を建てたいという気持ちを強く感じました。
使用する木材や断熱材、環境対応の地盤改良工事「ハイスピード工法」についても熱心に耳を傾けておられました。
もちろん、地盤改良はハイスピード工法を使いたい!って仰ってました。

ハイスピード工法は、天然砕石を使って地盤を補強するのでもちろんエコですし、
セメント改良のように発ガン性物質「六価クロム」がでるリスクがないのでママにとっては
すごく安心です!

説明の反響もよかったので、次回の完成見学会の現場での工法説明もご依頼頂きました。
このような機会を頂いて、もっとハイスピード工法の良さをエンドユーザーのみなさんに
知ってもらたいですね。
お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

コンビニ E2丁目店様 施工実績

2016.6/2~3 晴れ 吹田市 鉄骨平屋 独立基礎
3.25m 28本 総延長91.0m

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

今回初めてハイスピード工法を採用いただきましたK様。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

これまではほとんど戸建住宅の実績だったけど、初めて事業系建築物、
コンビニの地盤改良工事を行いました。

実は地主様がコンビニ建設にあたり、地盤改良はハイスピード工法でと、
ご推奨・工法指定をして頂き、施工に至りました。
やはり、セメント改良だとセメント杭が産業廃棄物扱いとなりますし、
その地中埋設物が資産価値を下げてしまうことをリスクと思われて
ハイスピード工法を採用頂いたのではないでしょうか。

この現場は、顕著に土質が変化しており、おまけに水まで出る始末。。
1mおきに土質が変わっていきます。

土質1.5m
1.5m付近の土質

地表付近は茶色の砂質土です。
特に問題はありません。

 

土質2.5m
2.5m付近の土質
土質3.0m
3.0m付近の土質

3m付近まで掘り進むと、土質は粘土質になり、水分を多く含んでました。
ドロドロなのです。

もしかして、地下水の影響を受けているのかも・・・
そこで掘った穴を覗き込んでみると・・・
孔(湧水)

 

見えますかね??
やはり地下水が穴の中で湧き出て来て、水が溜まってきてます。

しか~し、天然砕石で施工するハイスピード工法は、
地下水の存在は全く問題にしません。
仮にセメント杭を施工するとなれば、こんな水が出てきたとしたら、、、
セメントがキチンと固まるのでしょうか?
杭の役割を果たせるのでしょうか??大丈夫???

それって見えない地中のことなので品質面で不安じゃないですか??
あの横浜のマンションのようになったら・・・
たかが地盤改良、されど地盤改良です。
改良工事の品質不良で建築する建物が傾いては意味がないですから!

お施主様はキチンと施工してくれる工務店・住宅会社を選ばないと
後悔してしまいます。
ハイスピード工法は品質面で他工法との違いを示すことができます。
お施主様が見れば納得の代物です。
秘密にすることではないのですが、また別の機会に触れたいと思います。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

Aクリニック様 施工実績

2016.6.1 晴れ Aクリニック様 京都市左京区 木造2階建て ベタ基礎
1.5m 16本、2.0m 8本 計24本 総延長40.0m

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

今回初めてハイスピード工法を採用いただきましたKS様。
ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

現場の入口には毎回、この看板を立ててます。
Aクリニック現場_看板
道行く通行人の方々は結構興味深げに施工現場や看板を見ていかれるので、
これもアピールのひとつです!
興味のある方へご自由にお持ち帰り頂けるよう、チラシ【配布資料】ハイスピード工法 特徴をぶら下げてあります。(看板右側に吊ってます)

砕石で構築するパイル(杭)は液状化に効果が見込めますが、
実は敷地内の水はけが良くなる効果もあるんです。
その効果を知って頂くために仮設水道の水受けに砕石を詰めてます。
水道下2

現場で水を使うと、仮設水道の下が水浸しになってしまい、現場が汚れてしまいますよね。
これなら水が浮くことなくキレイな現場が維持できます!

 

 

KS様はお施主様が将来的に資産価値が目減りしないようにと、ハイスピード工法を採用・ご提案して頂きました。

資産価値が目減り??

例えば、将来的に売却をするとした場合、敷地内にセメント杭が敷地内に埋まっていたら、土地の価格からそれ(セメント杭)を撤去する費用を差し引いた分が、その土地の評価額となります。
(例)土地の価格 1,000万円 杭撤去費用 250万円 ⇒土地の評価額:750万円
ということは、セメント杭で改良工事をすると資産価値が目減りしてしまうのです。

これを知らない方がたくさんいらっしゃいます。
だって教えてくれる住宅会社や工務店が少ないからです!

このリスクを改善する工法が、我々が推奨するハイスピード工法なのです。
だから、きちんとお施主様の為に情報提供するからこそ、「選ばれる地盤改良」なのです。

賃貸マンションと学習塾の間の現場でしたが、一日中日影にならず。。。
朝から夕方まで日なたの中で暑い一日でした。
これから本格的に暑い日が続きますので、水分補給をきっちりして熱中症にならないよう
努めていきます。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!